田植えの季節
今年も田植えの季節がやってきました〜
カエルの合唱が聞こえてきます。
もう5月も半ばですね!
ゴールデンウィークはいかがでしたか?
旅行や休暇、はたまたお仕事??
かく言う私は藤を見に行きたいなぁと
思っていたのですが…!?見損ねた!
いいスポットを見つけたと思ったのですが
その時は忙しかったので車でスルー…
なんだかんだとその後もなかなか行けずに
あっという間に見頃が過ぎ去り…
(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)
残念。来年は見れるといいなぁ(*´꒳`*)
と思いを馳せております。笑
見頃といえば!紫陽花ですよ!
当院の紫陽花も開花を始めております!
なんだか早い気もしますが…⁇
今年も青々と生い茂ってます♡
まだまだこれからではありますが、
ご来院の際やお散歩がてらにでも!
是非見ていってくださいね〜☆
事務:C.H
P.S 毛虫の季節でもありますね!
みなさん頭上にご注意ください!!!
大腸ポリープが悪性だった場合は?腺腫と大腸がんの関係
今回は、大腸ポリープと大腸がんの関係について紹介したいと思います。
前回のブログでは、大腸にポリープがあったとしてもポリープには種類があり必ずしも癌という訳ではない。また、仮に癌が認められても早期がんであることが多い、ということについてお話しました。
大腸にポリープがあると言われたら、とてもご不安になりますよね。。
ぜひ参考にされてください。
大腸ポリープには種類がある
前回も少し述べましたが、大腸ポリープには種類があります。
「腫瘍」と「腫瘍以外のポリープ」です。今回は大腸がんとの関係がテーマですので、「腫瘍」の方に着目します。腫瘍のポリープはさらに「がん」と「腺腫(せんしゅ)」の2種類に区別されます。
「がん」はあの癌です。癌といってもポリープ状の形をしているのは、多くの場合は早期がんです。
では「腺腫」とは何でしょうか?
腺腫が大腸がんの予備軍
良性の腫瘍は腺腫と呼ばれています。大腸ポリープの80%は腺腫といわれています。
この腺腫は一定の大きさ以上になると、「がんになる直前の状態」になるとされています。腺腫が大きくなると癌になるということです。ある医療センターのデータでは、直径が1cmを超えると急速にがんになる可能性が高くなるとされています。
腺腫を放置すると・・・
腺腫を放置すると大腸がんが発生する確率が非常に高くなります。
大腸がんが進行してからですと、治療方法も複雑になり、身体的、精神的、経済的な負担が大きくなりますので、小さなポリープのうちに処置しておくことがおすすめです。
腺腫の治療方法は?
現在では、がんになる可能性が高い腺腫を対象に摘出を行います。
一般的には5mm以上の大きさのポリープが摘出の対象とされ、治療が行われています。
治療方法については、患者様と詳しくお話して決めていくことになりますので、お気軽にご相談ください。
大腸ポリープとは?できる原因や症状、種類について
当院では、大腸の内視鏡検査及び大腸ポリープの日帰り手術を行っています。
ポリープという言葉は一般的に使われていて多くの方がご存知のものですが、今回はこの大腸ポリープについて詳しく紹介したいと思います。
大腸ポリープとは何か
大腸にできる隆起性の病変を大腸ポリープといいます。見た目は「いぼ」のような形をしています。
大きさはまちまちで、小さいものだと1mm程度、大きいものだと数cmのものまであります。
「ポリープ」という言葉は、この突起物を指す言葉であり、病気の名前ではありません。
「ポリープ=癌」ではありません
ポリープには、腫瘍性のものと腫瘍性ではないものの2種類に区別できます。
腫瘍性ではないものには炎症性や過形成性といわれるものがあり、腫瘍性のものには腺腫や癌が含まれます。
では、腫瘍性のポリープだったら癌で命を落としてしまうのかというと決してそうではありません。
ポリープの形をしているうちは、早期の癌である可能性が高いのです。よって、ポリープとして見つかった方が早期に処置ができるため、そのまま放置されることに比べたら、見つかって良かったと考えるべきなのかもしれません。
できる原因は?
大腸ポリープは、40歳ごろから患者数が増え始め、加齢とともに増加していくといわれています。そして、女性よりも男性の方がなりやすい傾向にあります。
原因と考えられるもの一つが食生活の影響です。
食事が欧米化(肉食が中心)になることで、食物繊維などを含む野菜などの摂取が減少していることが影響していると考えられます。
ポリープの症状
ポリープが小さいうちは、無症状がほとんどです。大きくなってくると、排便時に出血したり、腹痛や下痢、お腹の張りなどの自覚症状が現れることがあります。
治療方法
一般的には、径6mm以上の良性のポリープまたはリンパ節への転移の可能性がほぼなく一括で切除できる癌は内視鏡での治療となります。病変を調べて、転移が考えられる場合には、手術などでの治療が必要になります。
兎にも角にも、定期的に内視鏡検査を行なって、早い段階で異変を見つけることが病気の完治に繋がりますので、少しでもご心配な方はお気軽にご相談ください。